デイケアあけぼのでは、リハビリの一環として集団でのゲームを行っています。
今回は、マジックハンドでボールを掴む動作を生かしたゲームを紹介します。

ホームセンターなどで購入できるマジックハンドと100円ショップなどで購入できるカラフルなボールを使用します。
このゲームには以下のような効果が期待できます。
マジックハンドを操作することで、握力や腕の筋力を使います。
ボールを狙って掴む動作は、手先の器用さや関節の可動域を広げるリハビリにも。
座ったままでもできるので、体力に自信がない方でも安心して参加可能です。

「どのボールを掴むか」「どう動かすか」といった判断力や集中力が必要。
手と目の協調動作が脳を刺激し、脳の活性化につながります。
3、コミュニケーションの促進
チームで行うと、声かけや応援が自然に生まれ、交流のきっかけに。
成功体験が自信につながり、笑顔や会話が増えることで孤立感の軽減にも。

4、五感の刺激
カラフルなボールを使えば、視覚的な楽しさも加わり、より五感を使った活動になります。
5、楽しさと達成感
ゲーム性を持たせることで、「できた!」という達成感が得られ、意欲の向上にもつながります。
デイケアには様々な疾患をお持ちの方がいらっしゃいます。
それぞれ出来ること、やり辛いことを工夫しながらいろんなことにチャレンジしています。
リハビリは長く苦しいこともあります。
そんなリハビリも一時でも楽しみに変えていければ、より効果的になることもあります。
デイケアあけぼのでは、そんな可能性にも目を向けて取り組んでいきます。